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建築工事と土木工事の違いは何?|具体的に解説

2023.11.16


・「建築工事と土木工事の違いは?」

多くの方は、建築工事と土木工事を混合してしまいがちですが、実はその意味は異なります。
では、この2つの工事の違いは一体どのようなものなのでしょうか?

今回は、上記のような疑問を持つ方に向けて「建築工事と土木工事の違い」について具体的に解説していきます。
ぜひ、建築工事や土木工事についてもっと詳しく知りたいという方は、参考に当記事をチェックしてみてくださいね。

どちらも建設工事に含まれる


「建設工事」とは、電気工事や塗装工事など建設事業に関連する、工事全般のことを指します。
建築工事と土木工事は、どちらもその「建設工事」に含まれます。

建築工事と土木工事の境界線は曖昧な部分もありますが、一般的な現場の認識としては建築工事は「地面より上の工事」、土木工事は「地面よりも下の工事」を行うものとして区別されています。

建築工事



建築工事は、地面の上に建つ住宅やマンション、ビルや公共施設などの建築物を建てる工事のことです。

土木工事


土木工事は、住宅の基礎や道路、橋やダム、堤防など建物以外の構造物をつくる工事のことです。
土木工事の種類は、主に下記の3種類に分類されます。

●基礎工事


建物を建てる際に必要な基礎をつくる基礎工事も、土木工事に含まれます。
基礎工事は、「杭基礎」と「直接基礎」の2種類に分類され、さらに直接基礎は「ベタ基礎」と「布基礎」、「独立基礎」に分けられます。

●造成工事


建物を建てるために、石積みや盛土をして土地を加工する工事のことを指します。

●外構工事


建物以外の部分に外構を設置する外構工事も、土木工事の一部に含まれます。

建築工事と土木工事の具体的な仕事


建築工事と土木工事の具体的な仕事は、下記のようにさまざまです。

●建築工事

・コンクリート工事
・大工工事
・左官工事
・塗装工事
・内装仕上げ工事
・屋根、板金工事

●土木工事

・トンネル工事
・橋梁工事
・道路、トンネル工事
・河川工事、海岸工事
・森林土木工事
・農業土木工事
・ダム工事
・空港建設工事
・公道下の下水工事

建築工事と土木工事は両方重要な工事!



建物を建てるために建築工事を行う場合、まずは土木工事でしっかりとした基礎工事を行う必要があります。
しかし、基礎だけがしっかりしていては、建物の安全性は守られません。
そのため、建築工事と土木工事は、人々の生活や安全を守るためにどちらも非常に重要な工事であるといえます。

土木工事で役立つ資格はある?


では、土木工事の仕事をする際に役立つ資格について見ていきましょう。

●コンクリート診断士

コンクリート診断士の資格を取得すると、完成しているコンクリート構造物の点検や維持管理などの業務ができるようになります。

●土木施工管理技士

「土木施工管理技士」は、施工管理技士のひとつで国家資格です。
この資格を取得すると、土木工事で作業責任者として施工計画の作成や工程管理、品質管理や安全管理などを行うことができます。

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まとめ


いかがでしたでしょうか?
建設に関わる工事の種類はさまざまありますが、今回の建築工事と土木工事のようにそれぞれの工事でどのような工事を行うのかを事前に知っておくことで、働く際のイメージが沸きやすくなります。

この記事によってあなたの疑問が解決し、今後転職や就職をする際の参考となりましたら幸いです。


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